菊田一夫のすれちがいドラマと言われ、その放送時間帯には女風呂がからになるとまで評された「君の名は」がラジオに流れ、大ヒットしたのもこの年であった。私が昭和三十年に再び軍の制服を着るべく航空自衛隊に入隊するまで […]
記事を読む »
私が久里浜の米軍事顧問団を退職したのは、勤務一年後の昭和二十七年の七月であった。前年の九月にサンフランシスコで調印された対日講和条約がこの年に発効した。日本が独立国として返り咲いた年である。RTO時代の思い出 […]
記事を読む »
This lesson is to familiarize the students mainly with various requirements for radio communications in […]
記事を読む »
主語はもちろん「本教科」とすれば、その結語を「習熟せしめる」という他動詞の familiarize とすることはすでに経験しているからよいが、「諸条件につき、これが把握を~」という言い回しにほとんどの人が眩惑 […]
記事を読む »
通信学校(Communications school)この学校は最初は Signal school と顧問団は呼称していたが、後には Communications school と呼ぶようになった。私が衛生学 […]
記事を読む »
英語にも決まり文句があるように、日本語の祝辞もひとつのスタイルがある。このような祝辞はそのままの翻訳ではさまにならない。だから英文の和訳としてではなく、日本語独自の祝辞例文を読んで慣習的表現、言いまわしなどを […]
記事を読む »
ここが学校であるだけに学生の入学式、卒業式など晴れがましい行事がここにはいくつかある。その都度その式典には直接間接に彼らの教育にかかわった米軍事顧問団が必ず招待された。式次第には顧問団代表祝辞という文字があり、それに並べ […]
記事を読む »
Any question not to ask? -冗句もわからぬ教室での授業は、教官の話が一区切りつくと教官は必ず「質問はないか」と聞く。Have you any question to ask? がその正 […]
記事を読む »
この文は、主語をもちろん「本教科( This lesson )」とすれば、その結語は「せしめるにある」となる。これはそのままでは英語にはならない。 大体「せしめるにある」などという動詞など英語にあるはずもなく、これはつま […]
記事を読む »
授業の通訳 - 必死で医学や看語用語をマスター私の仕事は主として彼女らの授業の通訳であった。授業は教室で行なわれるので、当然ながら通訳は教官と一緒に教壇上に立たなければならない。それまで私は教室での通訳などは […]
記事を読む »