彼らからもひんぱんに聞かされる what を含むフレーズを集め、分析してみて、以上のことが当時の私にはわかっていた。どんな表現でも、それを日本語から導き出すルールというか方法を自分なりにみつけることは張りあい […]
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私が見聞したこれら what 用法をまとめ、分析するとひとつのルールに行き当たる。 すなわちその what のあとに必ず「なになにが」というように「が」のつく名詞、つまり主語のようなものがあり、その […]
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いろいろな例をあげて、相手にそうとわからせなければならないからである。これが物の名前ならそれを指さすか手に持って、「これは何というか、英語で」と聞けばよい。しかし「連絡をとるのは英語で何というか」は How […]
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陳述書の中によく出てくるものにたとえば「私はそのGIをもう一度見ればわかります」というのがある。 この「わかる」というのは日常英会話のティピカルな動詞で recognize を想起するが、この文の場 […]
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私は自分の自信のなさに反発し、さらに勉強をつづけた。村田氏と起居を共にした基地外の旧海軍の士官宿舎などはうるさくてとても勉強などできる状態ではなかったが、司令官の好意で与えられた隊内のベッドルームは快適であった。&nbs […]
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私は当初ひと月ぐらいは通訳は多賀氏にまかせ、憲兵隊の犯罪関係用語の勉強もかねて翻訳三昧に明け暮れた。翻訳のほとんどは、事件の度に関係者が当司令部に提出する、いわゆる調書、陳述書の類であった。総じて文章としては最低のレベル […]
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第3文はその特徴を go ahead と見ることができる。ahead は副詞で「前へ」とか「前方に」という意味であるが、しかしひとたびこれに不定詞がつづくと、その動詞の動作を「かまわないからしなさい」という意 […]
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第一文は疑問詞による疑問文と付加疑問文である。付加疑問文とは、自分で勝手に相手のことを断定しすぐそのあと少し言い過ぎたかな、と反省して、その断定した結語とは逆のことを、しかも疑問形でいうスタイルで […]
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横浜モータープールのときには、I do my best. と言ったものだが、もうそれより大分英語も上達し、そんなけちなことは言わなかった。私がいうよりなにより彼が、I am so glad to have y […]
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これを逆にすると、Provost Marshal’s Office may be abbreviated to PMO となる。そしてその下に少し小さい文字で APIS とも記してあった。これは […]
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