叩き上げの英語 116
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叩き上げの英語 116

 

N.I will go and see what will happen. In case I don’t come back here by eight tonight, please send an AP there for me. 「とにかく行ってみる」と言ったが、これを私は「行って何が起きるか見る」という表現を使った。

というのはだれかドアの所に来たとき、「だれだか行って見てこい」という意味で Go and see who is there. を彼らはよく言うが、これを私は利用したわけである。

これも他動詞の see のあとの目的語が疑問詞とその付属品という形である。  次の文の In case と I との間にはそれらをつなぐ関係副詞の where が省略されていることはその時は知らなかったが、経験から In case のあとには完成文がくることを知っていたのが役立った。

「何時に」の「に」は前置詞の at であるが、それに対して「までに」は by である。APの仕事柄特に時刻にはうるさかったので前置詞にはいつも注意していた。  

AP.I sure will. You had better take care.  sure は形容詞だが、口語体ではこのように副詞という感覚で使っていると理解する。文法ではたしかに副詞は surely だが、だからといって I surely will というのは相手に一瞬奇異な感じを与える。

care のあと of yourself が省略されている。  いざというときには助けに来てくれるというので、私はそれがAPであるだけに非常に心強かった。途中までパトロールに出るジープに便乗させてもらった。飯場まで送るとAPは言うが、私はことわった。