叩き上げの英語 181
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叩き上げの英語 181
2018年09月08日(土)5:00 AM
たとえば「私は彼を公園まで歩かせた」という文を考える。「歩かせる」という他動詞などは英語にはないから、そこで一工夫しなければならない。
そんなときは、「〜させる、してもらう」という意味が出せる have を使えば I had him walk to the park. とできる。この have を利用したのが前述の正解文である。
わからない単語に固執せず、他の表現で
しかし中尉の見解は、外国語である以上わからない語があるのは当然で、重要なのはそれをどのようにうまく切り抜けるか、そのわからない語に固執せずに他の表現を借りてその意を何としてでも出す柔軟さであるということだった。
また私の作文した fired は「引き金を引いて撃った」という意味になってしまい、本来の暴発とは大分かけ離れてはいるが、そのあと、accidentally ではなかったものの、by mistake で救われたという説明もあった。
たしかに私のその by mistake は苦しまぎれの策というべきものだったが、それが彼の気に入るところとなり、私の合格となったわけである。
私にとっては運が良かったとしか言いようがない。 運と言えば、安定所でテストなしで紹介してくれたのも、窓から風が入って書類が床に散らばったからこそのことであろうが、これも私にとっては運というにはあまりにも私はラッキーだったといえよう。
また「三ヶ月の減俸」もほとんどの人ができなかったらしい。私の He had his pay decreased for three months. は正に適訳であったと言われた。