叩上げの英語 074
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叩上げの英語 074

 

たとえば「言いたいことは全部言える」というのなら、これは「私が言いたいことと同じようにたくさん言える」と分析する。

 

「同じ」という語から「同程度」と考えて as と as でその much をサンドイッチする。そしてそのあと「私が言いたい(I want to speak)」をつなぐ。

 

すると I can speak English as much as I want to speak. となる。そしてこれに「半分 half」と「できない」という否定の意味 cannot をプラスすれば I cannot speak English half as much as I want to (speak). とできる。

 

つまり as と as でサンドイッチした文は同程度を示す文で、それに、いわば最初の as の前に倍とか半分の数字を入れればよいということである。だから例て「私はあなたよりも2倍の速さでタイプを打てます」と言いたければ、これは前文のような量の問題ではなく、速さの問題だから、まずその基本母体として「私はタイプを速く打てます」と考えれば I can type fast. とできる。


そしてどのくらい fast なのかと自分に問いかけ、まず同程度の文、つまり「あなたと同じ速さで」だから as と as で fast をサンドイッチして I can type as fast as you can (type). とできる。これに今つけたいのは2倍だから、two times を最初の as の前にそう入して I can type two times as fast as you can. と言える。