課題文31 今度集まる時には、私にも忘れずに声をおかけください。
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課題文31 今度集まる時には、私にも忘れずに声をおかけください。

 

課題文31 

今度集まる時には、私にも忘れずに声をおかけください。

 

この文、コンマを境とする2個文による構成であることに気づく。そして両文をつなぐ接続詞は「とき」であるから when を想起する。そこで次の図式ができる。

 

When <集まる 今度 A>, <私にも忘れずに声をおかけください B>

 

上記のA文であるが、一個の文であるにもかかわらず、主語が見当たらないではないか。これは明かに「あなた方」であろうから補い入れてyouとしよう。するとその結語の動詞は 「集まる」 となる。此れは2語で get togetherとする。

 

そしてこの動詞を形容して、従って副詞の 「今度」 がある。next timeである。正しくはこれは副詞句である。ここまで次のようになる。

 

When you get together next time, <私にも忘れずに声をおかけくださいB>

 

上記のB文であるが、これは一種の命令文であるから主語なしの、いきなり動詞から始まる。しかし命令文は命令文でもお願いするのであるから, 礼を失しないように副詞の 「どうぞ」 の pleaseでスタートしよう。

 

それに続く動詞は「忘れるな」である。命令文は命令文であるが、これは否定の命令文である。だからdon’tを動詞の前に置いて“don’t 忘れる ~”となる。次のように。

 

~, please don’t forget<私にも声をかけること>

 

上記の< >内は他動詞 forget の目的語である。その 「こと」 から不定詞を思い“to声をかける”となるところであるが、しかし「声をかける」では英文にはならない。これは 「私にも教えてください tell me too → 私をして知らしめてください」 と言い換えて let me know alsoとする。

 

すると 「何についてか」 という疑問が浮ぶ。勿論「それについて」だからabout it である。

 

英文1 

When you get together next time, please don’t forget to let me know also about it. 

 

上記の英文中、please以下はまた please never fail to let me know ~とすることもできる。

 

英文2 

When you get together next time, please never fail to let me know also about it. 

 

上記英文1,2ともにnext timeはまた同時に接続詞でもあるので when の位置に移動することもできる。

 

英文3 (望ましい英文) 

The next time you get together, please never fail to let me know too about it.

 

次回予告課題文32

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