第7回 Sorry. We are closed.
【第7回 Sorry. We are closed.】
白金台英会話塾近くの交差点のところにあるレストランの前で、
【Sorry. We are CLOSED】のサインをみかけました。
今では、We are closed. (閉店中)や We are open.(営業中)の英文は日本でもいたるところで見かけますね。
こちらのお店のサインは、Sorry. とWe areの筆記体がとってもお洒落です♪
ところで、このWe are closed.
文法的に解釈しようとすると、意外と日本人にとって苦手なフレーズです。
つい、closedが動詞に見えて、「私たちは閉められています。」なんて、訳してしまいませんか?
意味は、「閉店中」のはずが、なぜ、「私たちは閉められています」???
答えは簡単。
実はこのclosedは形容詞なんです。
そこで、
「私たちは休業した(閉店した)状態です。」という、意味の通る訳になります。
形容詞のclosedを覚えておくことが、ポイントです♪
因みに、「営業中」は、We are open. We are “opened”ではありません。
そして、もちろん、ここでも、openは形容詞です。
<今日のポイント>
☆closedとopenは、【形容詞】の一面も持っています☆
closed = 【形容詞】= 休業(閉店)した=
open = 【形容詞】=開いている=
それでは、最後にcloseとopenの含まれる会話でよく使われるフレーズをランダムにあげてみます。
さて、動詞と形容詞どちらで使われているでしょうか?
We are open from 9:00am.
(当店は午前9時からの営業です。)
We close at ten p.m.
(閉店は午後10時です。)
We’re closed every Monday.
(定休日は月曜日です。)
We’ll be closing in 10 minutes.
(あと10分で閉店時間です。)
How early are you open?
(何時から開いていますか?)
What time do you close today?
(今日は何時に閉まりますか?)
What time do you open?
(何時に開店しますか?)