第4回 「サインください。」の英語は?
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第4回 「サインください。」の英語は?

【第4回「サインください。」の英語は?】


こんにちは。
白金台英会話塾のAkiです。


先日、小学4年生の生徒さんからお手紙を頂きました。
ご自身で考えて作ったというサインが2つ書かれていて、
それがとても可愛らしくて、微笑ましいものでした。
宝物としてとってあります(^^)


さて、この「サイン」ですが、
英語では、なんと言うかご存知でしょうか?

実は、芸能人やスポーツ選手などに求めるサインは、
英語のsignではありません。


「サインを下さい。」という日本語があまりにも普通になっていて、
間違ってしまいがちなので、ぜひ覚えておきましょう。


有名人などの自筆(サイン)は、autogragh と言います。


「サインをいただけますか?」は、


May I have your autograph, please?

Could I get your autograph?


のように表現します。


私は映画『ラブソングができるまで』のシーンで、
しっかりイメージングできました。

2016-07-03 13.47.49

 

 

この他、日本語の「サイン」には次のようなものがあります。

■クレジットカード支払い時のサインや、
契約書にするサイン。


(手紙や正式文書などに記入する署名):

サイン(署名)する。動詞=sign.
サイン(署名)。名詞=signagure.


Could you sign the contract?
「契約書にサイン(署名)していただけますか?」


Could you put your signature?
「サイン(署名)をして頂けますか?」


May I have your signature here?
「ここにサイン(署名)して頂けますか?」


■野球などスポーツで、監督が選手に送るサイン。


サイン(合図)=a sign.


He gave the sign for the pitcher.
「彼はピッチャーにサイン(合図)を送った。」



日本語の「サイン」について、正しい英語のイメージが結びつきましたか?


サイン=autographは、意外と盲点でしたね。

ぜひ、声に出してイメージングしてみてください。


大ファンの相手に向かって、

May I have your autograph, please?
「サインをいただけますか?」


と言える日を楽しみに