第4回 「サインください。」の英語は?
【第4回「サインください。」の英語は?】
こんにちは。
白金台英会話塾のAkiです。
先日、小学4年生の生徒さんからお手紙を頂きました。
ご自身で考えて作ったというサインが2つ書かれていて、
それがとても可愛らしくて、微笑ましいものでした。
宝物としてとってあります(^^)
さて、この「サイン」ですが、
英語では、なんと言うかご存知でしょうか?
実は、芸能人やスポーツ選手などに求めるサインは、
英語のsignではありません。
「サインを下さい。」という日本語があまりにも普通になっていて、
間違ってしまいがちなので、ぜひ覚えておきましょう。
有名人などの自筆(サイン)は、autogragh と言います。
「サインをいただけますか?」は、
May I have your autograph, please?
Could I get your autograph?
のように表現します。
私は映画『ラブソングができるまで』のシーンで、
しっかりイメージングできました。
この他、日本語の「サイン」には次のようなものがあります。
■クレジットカード支払い時のサインや、
契約書にするサイン。
(手紙や正式文書などに記入する署名):
サイン(署名)する。動詞=sign.
サイン(署名)。名詞=signagure.
Could you sign the contract?
「契約書にサイン(署名)していただけますか?」
Could you put your signature?
「サイン(署名)をして頂けますか?」
May I have your signature here?
「ここにサイン(署名)して頂けますか?」
■野球などスポーツで、監督が選手に送るサイン。
サイン(合図)=a sign.
He gave the sign for the pitcher.
「彼はピッチャーにサイン(合図)を送った。」
日本語の「サイン」について、正しい英語のイメージが結びつきましたか?
サイン=autographは、意外と盲点でしたね。
ぜひ、声に出してイメージングしてみてください。
大ファンの相手に向かって、
May I have your autograph, please?
「サインをいただけますか?」
と言える日を楽しみに♪